2021年も色々ありました。
過去を振り返ると同時に
2022年はどんなイベントが待っているのか。
大きなイベントを中心に確認していきましょう。
2022年の
・株価に影響しそうなイベントを確認したい
・主なイベントを簡単に知りたい
・経済情報を学びたい
このブログは簡単な内容だけですので
詳しく知りたい方は気になるところだけ自分で調べましょう!
目次
2月:北京オリンピック
オリンピックの効果とは
過去のオリンピックでは開催国に大きな経済効果をもたらしているケースがあります。
過去13大会のうち半数以上で実質経済成長率が高い結果となっています。
オリンピックにより経済効果が高まれば中国が経済大国となる日が近いかもしれません。
ポイントは経済効果
記憶に新しい東京オリンピックはコロナによる影響で想定していた経済効果が期待できませんでした。
実際にはオリンピックとの関係より
その国の経済情勢や世界経済の動向の方が株価に与える影響が大きそうです。
中国がコロナに対してどのように感染対策をして抑え込めるのか。
東京オリンピックと比較してどうか。
また中国の先進技術の進化はいかほどか。
注目が集まりそうです。
4月:東京証券取引所の市場区分見直し
市場区分4つから3つへ
東京証券取引所(以下「東証」)では
2022年4月4日、現在の市場区分を3つの市場区分に見直しが入ります。
東証には4つの市場区分があります。
- 市場第一部
- 市場第二部
- マザーズ
- JASDAQ(スタンダード・グロース)
しかしこれらの市場区分には以下の2つの課題があります。
- 市場区分のコンセプトが曖昧
- 上場会社の持続的な動機付けが不十分
以上の課題から市場区分を3つへ見直します。
- プライム市場
- スタンダード市場
- グロース市場
ポイントは新市場
ポイントは
「各企業がどの市場に変更となるか」です。
日本取引所グループHPでは新市場区分の検索ができます。
気になる企業の区分がどこになっているのか確認しておく必要がありそうです。
7月:参議院選挙
今年の夏には参議院選挙(以下「参院選」)が控えています。
「選挙は株高」という傾向があります。
2022年の参院選はどうなるでしょうか?
2021年の衆議院選挙は株価が乱高下
2021年10月31日に行われた衆院選。
菅元首相の再選が危うくなった前後から株価が急騰しました。
日経平均株価は9月14日に終値30670円となった。
その後、改革への期待がしぼみ株価は伸び悩みました。
2022年の参院選後の株価はどうなる?
過去24回の参院選。
投票1ヶ月前と投票直前の日経平均を比較すると
値上がりと値下がり各12回。
株価への影響は限定的ということですね。
ですがもし岸田首相が参院選を制した場合、
衆院選を解散しない限り長期3年(25年まで大型国政選挙がないため)の安定政権を手に入れることができます。
岸田首相がアベノミクス離れを進めることができると株価に影響が出そうですね。
11月:米大統領の中間選挙
中間選挙とは
米中間発表は大統領選挙から2年後に実施される議会選挙で、
4年ごとの大統領選の中間の年に実施されるためこう呼ばれます。
ですので簡単に言うと
過去2年間の政治がどれだけ有権者に指示されているかわかります。
つまり
さらに2年後の大統領選の行方も見通す重要な選挙となります。
バイデン大統領の指示率はどうなるでしょうか?
ポイントは民主党の議席数
もし中間選挙でバイデン政権が負けてしまうと
議席数が少なくなり
法案がほとんど通らずに必要な政策が打てなくなる。
または質の低い政策を打つしかなくなってしまう。
つまり
事実上2年でバイデン政権が終わることを意味しています。
政権維持のためにも株価が変動することが考えられますね。
注意していきましょう。
まとめ
2022年も様々なイベントが控えています。
イベントの情報は常に変わっていくので
常に最新の情報をチェックしていきましょう!