ようこそ我が家へ。息子が誕生するまでの記録。おしるし、陣痛、出産まで。夫目線。 

本日、2021年9月3日に元気な男の子が誕生しました。

予定日は9月11日なので1週間ほど予定日より早く誕生です。

コロナの影響で夫である私は立ち会うことはできませんでした。

朝方に母子ともに健康と連絡があり本当に安心しました。

妻は立ち合いもなく、一人心細い中で本当によく頑張ったと思います。

退院したらおいしいものでも食べさせてあげたいな。

本当にお疲れ様。

陣痛から誕生までを夫目線でまとめたいと思います。

出産前日

出産の前日と前々日は私の仕事がお休みだったため、妻のいる実家へお邪魔しました。

妻は予定日の1ヶ月前から実家で過ごしています。

お邪魔するとは言っても特に何をすることなく、一緒の時間を過ごしました。

前日も家でのんびりして、昼食は近くの洋食屋さんへ。

妻はナポリタン、私はメンチカツ定食を注文しました。

食べていると妻が「少し気持ち悪いかも」と話していました。

食べづわりは数ヶ月前に落ち着いていたため、大丈夫かな?と思ったけど後々思うと前兆が来ていたのかな。

洋食屋さんを出たあとはケーキ屋さんでケーキを買って自宅へ戻りました。

妻は紅茶のケーキ、私はチーズケーキを購入。

自宅へ着くとお腹いっぱいで急な眠気におそわれました。

普段まったく昼寝をしない私としては珍しいです。

前日寝不足だった記憶はありません。

少し昼寝しようかと2人で昼寝しました。

30分〜1時間の予定が1時間半くらい寝てしまいました。

不思議な体験

昼寝していると寝ぼけた状態でしたが、妻のお腹から不思議な声が聞こえた気がしました。

「そろそろ会いに行くよ」

昼寝を終えた後にそれを妻に伝えると「そろそろでてくるのかな?」なんて話してました。

何の声だったんだろう?まさか息子の声?

後に私の両親に聞いたところ、同じ日に父親も「そろそろ生まれるかな」と母親に話していたらしい。

あまり話さない父親が珍しい。

そんなこともあり、母親もそろそろ生まれる気がしたみたいで私に連絡しようか悩んでいたとのこと。

怖いくらいにみんなの直感がシンクロしていました。

私「明日は仕事だからそろそろ帰らなきゃ。」

妻とお腹の子へ挨拶して車で自宅へ帰りました。

帰りはパラリンピック開催中で首都高の料金が高かったけど、この期間に首都高は空いていたので首都高で帰ることにしました。

途中で車が横転していてびっくりしたな。

スーパーでビール(サッポロクラシックが安かった)とお弁当の具材を買って帰宅しました。

いつ生まれるのかな?

予定日まではまだ1週間以上あるけど早く会いたいな。

おしるし。陣痛。

夕食を食べて、翌日のお弁当を用意します。

さてそろそろ寝ようかというときに妻から電話が入ります。

22時50分 「おしるしがあった。陣痛の間隔が早くなったら今日中に病院に行くかもしれないからまた連絡するね。」

お弁当の準備をしているときに連絡がきていました。↓

22時28分 おしるし。破水。10分間隔の陣痛。

さてどうしたものか。

はじめての状況にパニックになりました。

いくら本で読んで心の準備していたつもりでしたが、どうしたらよいのかわからなくなりました。笑

とりあえず起きておこうかな。

寝た方が良いのかな。

焦る、焦る。

ソワソワしていると、そんな私を見ていたかのように連絡がきました。

0時06分 「寝ていいよ。病院行くこと決まったら電話する」

確かに陣痛がきてもすぐに生まれない場合もあるみたい。

明日は仕事だし。

そんな言葉に甘えてベッドへ入りました。

・・

・・・

全然寝れない。笑

寝れるわけないです。

だってさっきまでソワソワしてた私。

妻は陣痛で苦しんでいるんです。

私だけ寝るなんて、そんなことできません!

神様が見ていたら「寝るんかい!」ってツッコミしてきそうですし。

横になって1時間経った頃に妻から連絡が入りました。

1時15分 「陣痛が10分(間隔を)切ったから病院へ電話した!あと1時間後にもう一度病院へ電話する」

いよいよなんだな。

「あと1時間は起きていよう」

・・

・・・

気づいたら1時間待たずして私は寝ていました。

神様「寝るんかい!」笑

出産当日

6時00分 起床。

なんということだ。

寝れないとか言っていたのにしっかり寝ているではないか!

私は地震でも起きないタイプ。

寝るということには定評がある。

寝る子は育つ。

そんなことどうでもよくて、急いで携帯を確認しました。

2時08分 妻から「今から病院へ行きます」

3時17分 義母さんから「(病院へ)送ってきたよー🚕」

妻の母と姉がタクシーで病院まで送ってくれていました。

ここで妻へ連絡します。

・・

・・・

しかし、なかなか連絡がかえってきません。

6時36分 私の両親へ入院したことを連絡。

今日の私の仕事はどうしよう。

とりあえず出産はいつになるかわからないため、仕事の準備をしました。

でもよく考えると、

コロナ禍でなければ、本来は病院で付き添っているはずですよね?

それなら休むべきなのかな。

わからないな。

6時50分 ひとまず職場の先輩へ連絡する。

現状を説明すると「休んだ方がいいんじゃない?」と優しく言ってくれた。

その言葉に甘え、休ませていただくことにしました。

7時04分 母と電話

この日、母は休みであった。

母「今日中にうまれるのかね?」

なんて話をするけど落ち着かない。

母「とりあえず、落ち着いたら?」

コーヒーでも飲みながら朝食でも食べて落ち着こう。

そう思った矢先。

妻から連絡が。

7時05分 「産まれた」

「えっ!」

「おめでとう!」

連絡がなかったため、心配だったので本当に安心しました。

なぜ連絡がこなかったかと言うと、夜中に病院へ到着してPCR検査をした後、結果が出るまで分娩室で待たされることになったそうです。

すると待っている間に陣痛の感覚が早くなったため、そのまま産むことになったとのことでした。

どおりで連絡が返ってこないはずだ。

そんなことより、本当にお疲れ様!

おめでとう!

出産後

それから書類の説明や退院日が決まったり、1日があっという間でした。

Twitterで報告したら、今までで一番いいねがきました。

職場に連絡したら、みんなからお祝いメッセージもいただきました。

まとめ

出産の私の心境の記録として残そうと思いました。

前日の不思議な体験から1日があっという間に過ぎました。

そんな1日を過ごしてすぐこの記録を書きました。

Twitterは鳴り止まず、連絡もたくさん来ています。

子供が生まれるということをはじめて経験しましたが、こんなに素敵な出来事があるんですね。

こんなに幸せな日があるとは思ってもいませんでした。

これから大変なこともあるだろうけど、今日という日を思い出せばどんなことでも乗り越えられるような気持ち。

とりあえず退院までは私は会うことができないので会えるその日まで楽しみにしていようと思います。

ひとまず妻は本当に本当にお疲れ様。

尊敬してます。

そして我が家に産まれた息子にはよく我が家に生まれてくれました。

これからたくさん楽しいことしようね。

「ようこそ我が家へ」

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